宮田さんは、生まれも育ちも五城目で、朝市通りにある『いちカフェ』で働きながら、二人のお子さんの子育てをされています。地元の方や移住者、五城目に遊びに来た人が入り混じる『いちカフェ』にいるなかで、少しずつ五城目に対する認識が変わってきたそうです。「自分の故郷が好きかどうかなんて考えたことなかったけど、いいな〜って思えるようになってきた。」と宮田さん。「東京に住みたい」と思ったことはなく、それは五城目が居心地いいからだと気付いたり、移住者や遊びに来た人に対し、”数ある地域から五城目を見つけてくれてありがとう”という気持ちになってきたそうです。「五城目大好き！」という訳ではないけれど、この町で育ち、これからも暮らしていき、人をあたたかく迎え入れる『いちカフェ』で今日もおいしいコーヒーを煎れています。

春夏秋冬で変わる森山

通勤通学で毎日のように見ている、五城目のシンボル「森山」。季節によって表情が移り変わるので、夏は青く、秋は赤く、と四季を感じられるのが、好きなんだそうです。また、移住して来たひとたちの「五城目のここいいよね！」という話を聞くようになってから、いつも車で通過してしまうようなところをゆっくり歩いてみたり、今まで以上に意識して見るようになったそうです。近所だからこそスルーしてしまいがちですが、一度自分の住む町をゆっくり散歩してみてはいかがですか？もしかしたらお気に入りの場所が増えるかもしれませんよ♪

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