「五城目に移り住んで変わったのは、子どもたちが自由に遊べるようになったこと。鎌倉に住んでいた頃は、なかなか遊ばせることができなかったんです。家にいる時間も増えたし、地域の人とふれあう機会も多くなった。車は必要だけど、大変なことはこれといってないですね」

神奈川県鎌倉市から男の子ばかり4人を連れて奥さんとともに移住してきた竹内健二さん。子育てや暮らしの観点から「水も良くて、子供たちも自由に遊べるし、将来的に自分たちで安心安全なものをつくれる場所」を探し始めたのがきっかけで、当時から月１回仕事で通っていた秋田市に引っ越し、週末に移住先を探すようになったそう。そうしてたどり着いたのが五城目町でした。現在は五城目町地域活性化支援センター（旧馬場目小学校）にオフィスを構え、さらにその奥の恋地という集落の空き家に住まい、地域のみなさんとの関係性を大切にしながら充実した暮らしを楽しんでいらっしゃるそうです。

今後のビジョンを聞くと「子どもたちが自然と集まって遊べる環境をつくりたい。働くご両親が時間を気にせず預けられる場所があると良い」と語る竹内さん。現在も町の人たち、そして子どもたちを繋ぐ活動の一環として夕方の時間にフットサルを主催。移住を検討する際には、ぜひ暮らしやすい町づくりを自ら取り組む竹内さんのところに相談に行ってみてください。

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